試験の程度・内容3級
程度
基礎的な電気の知識を持ち、現用受信機および簡単な音響装置の動作原理を理解し、組立、調整をすることができる。
内容:知識 :実技
- 電気磁気、交流理論の概要についての知識がある。
- ダイオード、トランジスタの動作原理とその回路の概要を知っている。
- 中波・短波の無線機器、特にスーパー受信機の構成と性能についての知識がある。
- FMについて簡単な原理および受信機の知識がある。
- 無線工学の概要および電波伝搬、アンテナの基礎知識がある。
- 初歩の音響理論の知識があり、ステレオ音響の原理がわかる。
- 簡単な音響機器の動作原理がわかる。
- 配線図を見て、組立をすることができる。
- 受信機や簡単な音響機器の取り扱い方法がわかり、診断に必要な簡単な測定機器の使い方を知っている。
- 受信機や簡単な音響機器の故障発見法と、それに必要な導通試験、電圧試験、電流試験の方法と手順を知っている。